今季リーグ最下位に終わり、2部降格が決定しているハノーファーの清武だが、噂されているセビージャ移籍が契約間近とドイツメディアが報じている。
ハノーファーは清武の移籍交渉に関して進捗があることを認めており、あと数点の契約内容を確認する段階だという。
セビージャ側もインテルへ移籍するアルゼンチン代表バネガの後釜を探しており、清武も選択肢の一つであることを認めている。
セビージャは今季史上初のEL3連覇を達成したスペインの強豪クラブだ。
今季のリーガ・エスパニョーラでは7位という結果に終わったが、バルセロナ、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリードの3強に割って入る可能性もある。
これまで中村俊輔、大久保嘉人などスペインへ挑戦した日本人プレイヤーはいたが、いずれも活躍したとは言い難い状況だ。清武はハノーファーで10番を任されドイツサッカーには適用できたが、果たしてリーガエスパニョーラで通用するのか大変興味があるところだ。
清武が正式契約を勝ち取ることができるかは、未だ不明だがセビージャ清武の姿を拝む日も近いかもしれない。